-スポンサーのクレジット- ジャンとゆうこは二人で川が見えるレストランで食事。 隣にいた千秋と片平は白目。
第2次予選が始まる。 参加者は楽譜を見せられ、実際のオケのメンバーには故意に書き換えられた楽譜で演奏させ、間違い探しをするという難易度の高いもの。 課題曲は、ドヴォルザーク 交響曲第9番。 千秋とジャンは次々と間違いを見つけていく。 結果は、二人がパーフェクトだった。 フランクとターニャがプラハにやって来た。 のだめは千秋の顔写真にキスをしていた。 オケの楽屋では、ロランが黒王子(千秋)と白王子(ジャン)のどちらが優勝するかをメンバーに話していた。 二人のタイプが違うが凄く才能があるとコンマス。 片平は千秋を見つけると、第三次予選の演奏を見に行かないかと誘う。 遅めの朝食をとっていたが、やはりついて行くことに。 三次予選が始まる。 まずはジャンの出番。 ジャンの課題曲は、リヒャルト・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。 奇しくも千秋と同じ課題曲であった。 ジャンの指揮がすごくいいと感じてしまった千秋は、動揺し緊張してしまう。 千秋の出番。 水をこぼしたり、タイを忘れるなど未だに動揺を隠しきれない。 自分の音楽を楽しめればいいと、自分に言い聞かせるだけで精一杯だった。 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」の演奏が始まる。 ジャンと同じ課題曲だということで、観客らは聞き比べることになる。 千秋はホルンの音が大きすぎということを頻りに注意し、そのほかの楽器のパートにも指摘。 その後、千秋は指揮を振り間違えてしまう。 演奏が止まりすぐさま謝るが、オケのメンバーは千秋を見ない。 カズオに再び戻ってしまったと、のだめは嘆く。 予選に通過するかどうか分からないという話をするをターニャとフランク。 すると、のだめは一人で千秋の部屋に行くことにした。 ホテルのフロントで部屋を訪ねるのだめ。 妻だと言って何とか入りたかったが、帰れと断られる。 それでも、何とか入室できることに。 のだめがドアを開けると、負の文字が漂っていた。 千秋は相当落ち込んでいて、何とか励まそうとするのだめ。 「Sオケの時と同じで音楽性よりも人間性?」「先輩誤解されやすいんですよ。粘着の完全主義だから。コンクールの先輩から言わせてもらうと、ある意味よかったんじゃないんでしょうか。ぽっきり折れて。鼻が。人間は負けて大きくなるんですよ。のだめのように!はう。」 「おまえ何しに来た」 「エールを送っているんですよ!」 「どこがエールだ!?傷口に塩を塗やがって」 「のだめ ジャンに負けたと思ったとは思ってないです!」 「俺だってジャンに負けたと思ってねえよ。負けたのは・・・。自分に。」 千秋はジャンの演奏を聴いて焦っていたようだ。 のだめは無理矢理食事がしたいと外へ出す。 レストランへ入った二人。 すると、近くの席にはジャンとゆうこに出くわす。 「今日の演奏残念だったわね。何ていうの?調子に乗りすぎて途中で殺されちゃったティル・オイレン?」とゆうこ。 千秋はその話を聞くと更に落ち込み、のだめは反撃する。 「むきゅー ナメクジに塩をふるようなことをいわないでくださいよ!」 ゆうこはジャンと千秋に差が付いたことを本当に喜んでいるようだ。 しかし自慢げに聞こえる話しにジャンは、気分を悪が悪くなるという。 千秋を励まし、レストランをあとにする。 ゆうこはジャンに急にどうしたのかと聞く。 帰って勉強がしたくなってきたことや、何となく良くない気がすると感じているようだ。 ジャンが優勝するとヴィエラ先生は喜ぶんだろうなと、千秋はワインを飲みながら考えていた。 それでも足りない千秋はのだめを部屋へ泊めて、更に飲み続けた。 のだめはソファーで寝るが布団でぐるぐる巻き。 一方の千秋はベッドで就寝。 翌朝、のだめは千秋をたたき起こす。 せっかくの音楽祭なんだから楽しまないと損だというと、3次予選2日目の片平の指揮をみたくなった千秋。 片平の出番。 彼は独々の指揮をとっており、ジャンプは滞空時間まで計算されていた。 のだめはものすごくはしゃぎ、あんなふうに音楽を楽しめれば良かったと千秋は嘆く。 オケのメンバーが楽屋へ戻る。 予選がすすみにつれてこっちもハイレベルになってきた、というロラン。 ホルンが場慣れしてくる人間や指揮を間違えたのにうまくごまかしたりするのもいたことを話すと、ルシーは千秋のことについて触れる。 するとコンマスが、「誰もが必死で間違いなんてよくあること。あいつはよく謝ったよな。小僧がイキがって偉そうにと思ってたけどそうじゃないんだ。それまでやっていた彼の演奏は素晴らしかったのに。悪いことをしたなぁ。」と彼を同情する。 カフェにて審査の結果を待つ千秋。 いつ結果発表なのかと聞くのだめは、あと30分と答える。 内心は相当不安な千秋に、現地の人が声をかける。 結果はまだ出ていないのに、本選頑張れよと励まされる。 空回りなのはかえって好印象で、若手らしいという。 千秋は目が赤くなっていた。 遂に、本選出場者の発表。 そこにはジャンと千秋、そして片平も残った。 ジャンはあいつも残ったかとゆうこに話しかけると、手に光を宿しているのよと神懸かりをしている様子。 本選のくじを外したくないらしい。 本選のくじ引き。 いつものようにくじを引こうとするゆうこに対して、今度は自分が引くとジャン。 しかし、彼が引いたのはラロの「スペイン交響曲 ニ短調」だった。 華やかな曲を選ぶはずが、重そうな曲になってしまった。 ショックから立ち直れないジャン。 今度は千秋が引く番が回ってきた。 ずっと一人で引いていたので、最後はのだめに選んでもらおうとする。 「先輩にふさわしい暗くて陰湿な曲を。」と言って選んだのは、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲 ニ短調」だった。 このコンチェルトは、千秋が子供頃からバイオリンで練習していた曲。 最後に得意な曲がでて、喜びを隠せない。 片平はドヴォルザークの「チェロ協奏曲」を引く。 エリーゼから本選に出たという報告を受けるシュトレーゼマンは、京都で芸奴と遊んでいた。 「わたしの弟子は失格ですよ。」というと、野球拳を始める。 しかもジャンがヴィエラの弟子だということを知ると、失格と破門らしい。 ジャンはヴィエラ(ズデニェク・マーカル)と電話。 日本人の千秋が残ったと言うことを報告する。 すると、ヴィエラは11歳の頃から弟子であったことを告げる(たまごっちの縁で)。 のだめは勉強に勤しむ千秋に夜食を買ってきた。 水を差し出すと、下着を見せる。 思わず吹き出す千秋。 どっちが良いのか彼氏次第で返品できるできるというのだめ。 いつもひものパンツを好んでつけているらしい。 邪魔するなと言う千秋に電話が。 裏軒で祝勝会を開いているという。 のだめが峰にメールで知らせたようだ。 解散したSオケや、千秋が去ったR☆Sオケのメンバーらは彼に励ましのメッセージを送る。 ボストンの菊池亨(向井理)やウィーンの三木清良からも電話があった。 菊池は相変わらず女同士の争いが絶えず、清良は室内楽の練習をしながらコンクールの準備をしているとのこと。 勉強を再開する千秋。 のだめは「ティル・オイレンシュピーゲル愉快ないたずら」の楽譜であることに気づく。 失敗したのに何故選んだのかと聞くと、ここまでは終われないと言う。 のだめがティルと同じだと言う。 すると、この物語について話し始める。 ティルは悪さばかりしていて、終いには捕まえられて殺されてしまうという。 何故のだめと同じなのかと聞くと、たまに殺したくなると千秋。 ファイナル。 オケのメンバーは、失敗した曲を選ぶなんて何故なのかと首をかしげる。 特にホルンが感じていたようだ。 千秋の演奏が始まる。 三次予選とは打って変わって、見違える指揮をしていた。 次は、バイオリン協奏曲。 千秋がオケでの演奏をずっと憧れていた曲であった。 オケとの息がぴったり合い、これまでにない指揮を見せる。 演奏を終えると、歓喜と拍手が千秋に向けられた。 1位も文句なしだった。 パーティ会場。 のだめが千秋に近づくと、記者らに阻まれる。 そこへ、片平とジャンが改めて祝福する。 ゆうこは悔しそうな表情をみせながらも、千秋に釘を刺す発言をする。 「あんまりいい気にならないことね。ジャンも少しは悪いけど、コンクールが悪かったのよ。でもまあ千秋みたいなのに負けておくのは、ジャンにとってよかったのかもね。」 ゆうこはのだめが着ている服がレーヨンだということに気づいて、からかう。 ジャンは千秋に話しかける。 「千秋の彼女かわいいね。」 「彼女じゃねえ。おたくの彼女はすごいね。」 「だろ!最高だろうゆうこは。」 「いや。そういう意味じゃなくて。」 「しかも僕は祐子と出会ってからいいことづくしでね。だから今回は残念だったけど。なあ?千秋。今回の結果君からヴィエラ先生に伝えてよ。千秋は僕の兄弟子なんだろ。先生から聞いたよ。」 ジャンは千秋に連絡先を教えた。 清良と峰が電話で話す。 千秋が優勝したことを喜んでいるようだ。 師匠のカイ・ドゥーンの所へ合宿レッスンを受けることになり、当分連絡できないことだけを伝えてきた。 千秋は挨拶ばかりでパーティでは酒を飲んでいなかった。 一方ののだめはゆうこがおいしい酒を勧めてられて、千鳥足の状態。 そんなのだめは千秋に抱きつく。 「よかったですね優勝。先輩ゴール一個きめたやなかですか」 出会ってからいいことづくし、千秋はのだめと出会ってからのことを思い出した。 更に抱き合う二人であったが、千秋はのだめが買ったブラのサイズがDカップの70だということを覚えていた。 飛行機に乗っているシュトレーゼマン。 彼は「砂漠のプロメテウス作戦」の実行を指示する。 コンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院)の授業が始まることをのだめは知らず、朝寝坊。 ターニャとフランクが慌てて支度をさせる。 3回休むと退学という話を聞くと、我先に向かう。 院内に入ると、黒木泰則(福士誠治)の姿があった。 が、二人とも気づかない。 ジャンとゆうこ、そして片平は千秋に別れを告げる。 一人になった千秋はセバスチャーノ・ヴィエラの連絡先を見て、すぐに会いに行こうと考えていた。 再び歩き出すと、男が千秋を取り押さえて・・・。
千秋は何者かに捕まりました。 第二夜はどんな展開になるのでしょうか。 予告を見ただけでは分かりませんね。 今回はモルダウ川(ヴルタヴァ川)が流れるチェコのプラハが、ストーリーの中心でした。 ドラマの一回目で千秋が幼少の頃過ごした所として紹介されたことから、今回のロケ地になったのでしょう。 第一夜(Special Lesson1)のサブタイトルは、「恋も音楽も新章突入変態&俺様!夢の指揮コンクール大決戦!!」でした。 過去記事 http://123032-hill.at.webry.info/200610/article_25.html http://123032-hill.at.webry.info/200610/article_32.html http://123032-hill.at.webry.info/200610/article_40.html http://123032-hill.at.webry.info/200611/article_11.html http://123032-hill.at.webry.info/200611/article_30.html http://123032-hill.at.webry.info/200611/article_40.html http://123032-hill.at.webry.info/200611/article_51.html http://123032-hill.at.webry.info/200612/article_7.html http://123032-hill.at.webry.info/200612/article_17.html http://123032-hill.at.webry.info/200612/article_23.html http://123032-hill.at.webry.info/200612/article_34.html Kiss on Line のだめカンタービレ、2008年|のだめカンタービレ ドラマ化記念サイト nodame-orche のだめカンタービレ フジテレビ のだめカンタービレinヨーロッパ×ウーマン.ドガッチ[WOMAN.DOGATCH] フジテレビ♪ミュージック 瑛太が主演の「銀色のシーズン」。 1月12日より公開。 小池徹平と玉木宏が出演する「KIDS」。 2月2日より公開。
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是非原作も読んでほしい!
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