高校野球を観戦しに行きました。
目次
甲子園に行くきっかけ
新潟産業大学附属高校(柏崎市)は夏の高校野球(第106回全国高校野球選手権大会)新潟県大会をノーシード。
日本文理、中越、新潟明訓と勝ち続け、決勝で帝京長岡を破り初の選手権大会出場を果たしました。
本当なら県大会決勝を観戦に行きたかったのですが、雨で順延となり予定が合わず叶いませんでしたが、甲子園に行けると勝手に思っていたので、本当に叶って気が狂いそうになりました。
甲子園
初めての甲子園球場です。
2009年の決勝戦(中京大中京-日本文理)を見に行こうかなと考えたこともありましたが、ずっと行けずじまい。
アクセスは鉄道で、阪神電車に乗ったことがあり、大阪梅田駅から甲子園駅までは難なくたどり着く事ができました。
間違えてJR神戸線の甲子園口駅からいくと距離があるから、JR西日本は掲示板で大阪駅からの乗換を促してあったり(ライバルだけど遠方からの観客への配慮が大事ですね)。
個人で宿泊と交通手段を手配しました。
日向灘の地震とかで交通機関が乱れたりしましたが、特に遅れなく到着。
観戦ツアーがあるという話を聞いたことがあるけど、本当に旅行業者が設定しているんだと驚き。
まさに弾丸ツアーそのものですね。
甲子園まで柏崎から直通かなと思ったら、働き方改革(2024年問題)の影響により名神高速の草津パーキングエリア辺りで関西のバス会社に乗換えをするということが旅程表に記載されておりました。
過去に柏崎高校が選抜出場したときは、バスツアーがあった話は僅かに聞いたことがあるくらいです。
1回戦 8月9日 第3日目 第1試合
開会式の7日から9日まで熱中症予防対策のため、午前の部と午後の部と別れての開催です。
今大会から試験的に導入されたようで、入れ替え制のため入場券の価格も全日制より安価に設定されています。
クーリングタイムやタイブレーク制もそうでしたが、高野連も対策を施すスピードを上げてほしいですね。
試合は午前8時から開始でしたので、自分は少し遅れて入場。
1塁側は、埼玉県代表の花咲徳栄。
2017年の大会で全国制覇を成し遂げており、今年は強打で勝ち上がってきたチームです。
組み合わせ抽選時に対戦が決まったとき、正直言って勝つのは難しそうだなと思いました。
3塁側は新潟産業大学附属高校です。
自分が座ったのは3塁側アルプスではなく、銀傘の下にある3塁側指定席です。
雰囲気を味わうならアルプスですねえ、多分知り合いに会えたかも(実際に見かけたような)。
試合の様子の画像はインターネットに上げることが規約により禁止されているので、お見せできません。
噂では生配信している人もいるとか・・・。
試合の流れ
試合は産大付属の攻撃から。
花咲徳栄の上原投手は140㎞台の速球が持ち味ですが、コントロールが不安定なところが幾らか見受けられました。
そんな中で甘い球を狙い塁に出ても、なかなか点を取ることができませんでしたね。
埼玉県大会ではピンチになりながらも、強打でのし上がってきたとのことです。
先制点は、2回裏の花咲徳栄。
打球のほとんどがフライアウトであったり、産大附属のしっかりとした守備により0点でしたが、積極的な攻撃により先制を上げられてしまいました。
このまま強打で畳みかけられてしまうかと頭をよぎったりもしましたが、1点に抑えて後続を断ち切りました。
5回まで1点差のまま試合が進行し、クーリングタイム後の6回表から展開が動きました。
産業大学付属が1点を返し、その次の7回表に逆転。
2-1のまま9回裏に入り、花咲徳栄のバッターを三者凡退に仕留めて試合終了。
新潟県勢が令和初の勝利を挙げました。
また、新潟産業大学附属高校にとっては初出場かつ初勝利という奇跡のような展開でした。
産業大学付属は宮田投手から田中投手への投手リレーが上手くいきました。
甲子園だと地区大会で発揮できたことが上手く機能しなくなったりするから、心配でしたね。
相手のエラーに助けられた所もあり、流れを変えることができたのでしょうかね。
失点が犠牲フライのみであり、続けてのヒットから好機を出さぬように守備がしっかりと機能していたからでしょうか。
おわり
第2試合の西日本短期大学附属高校(福岡)と金足農業(秋田)との対戦を少し観て甲子園球場を後にしました。
金足農の吉田投手は制球が悪くて序盤から失点してましたが、経験を機に来年も同じ地を踏んでほしいと思いました。
勝利した西日本短大付側は金足旋風対策をしっかりと行ったということでした(熱闘甲子園をみたまんまの感想)。
産業大学付属の次戦は14日の予定。
京都府代表の京都国際との対戦です。
こちらも現地にて観戦する予定です。
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