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AFCアジアカップ2007 3位決定戦 日本×韓国

決着がつかず・・・。

「日本、PK戦負け4位 サッカーアジア杯」スポーツ‐サッカーニュース:イザ!

日本、PK戦負け4位 サッカーアジア杯

05:07

 【パレンバンインドネシア)=森本利優】サッカーのアジア杯は大会15日目の28日、パレンバンのスリウィジャヤ競技場で3位決定戦を行い、日本はライバル韓国と対戦し、延長を終え0-0からのPK戦に5-6で敗れ4位に終わった。日本は次回2011年大会の予選免除を逃した。

 日本は準々決勝の豪州戦に続く2度目のPK戦で5人目まで全員が成功したが、6人目の羽生(千葉)が止められた。韓国が後半に退場者を出し日本が攻勢だったが、最後まで相手守備を崩せなかった。PK戦は引き分け扱いで、日本は韓国に通算11勝19分け36敗となった。

 29日はジャカルタイラクサウジアラビアの決勝が行われ、大会は全日程を終える。

                  ◇

▽3位決定戦

     0-0

     0-0

韓国 0 延 長 0 日本

     0-0

     0-0

 (PK 6-5) 

■PK戦結果

  【韓国】 6 5 【日本】

 (1)●宰湊 〇-〇 中村俊

 (2)呉範錫 〇-〇 遠 藤

 (3)李根鎬 〇-〇 阿 部

 (4)李 浩 〇-〇 駒 野

 (5)金珍圭 〇-〇 中 沢

 (6)金致佑 〇-× 羽 生

 (注)韓国が先、日本が後

  ●=「恵」の心を日に

                   ◇

 【評】日本はPK戦で韓国に屈した。両チームとも5人が決めた後、6人目が決めた韓国に対して日本は羽生が止められた。

 ライバル同士の対決は互いに譲らない熱戦となった。ただ、日本は後半12分に韓国に退場者が出て数的優位となりながら点は奪えず。パスをつないで主導権は握ったものの韓国のしぶとい守備を最後まで破れなかった。

                  ◇

疲労…数的優位生かせず

 勝利の女神はPK戦で日本に2度はほほえまなかった。韓国もイラク戦で敗れている。「残念だが、勝つこともあれば負けることもある」とオシム監督。豪州戦に続き、相手が退場し数的優位になりながら決められず。代償は次回大会で予選から参加という結果になって払うことになった。

 「夜通し起きて、薬を飲みながら考える」。前日、深夜の会見で先発メンバー選考の難しさを語っていたオシム監督は結局、これまでの主力をピッチに送り出した。

 だが、選手の疲労は明らかだった。序盤こそ攻め込んだが次第に韓国のフィジカルにおされ、出足でも負ける。相手GKの好セーブもあったが、敗れたサウジアラビア戦同様、攻撃面でアイデアが足りなかった。

 オシム監督は「一般的に負けた場合はチームをいじる。だが私は反対のやり方にトライした。レギュラーにもう一度チャンスを与えたのだ」と語った。「選手を部品ではなく人間として決めたい」とも。出場を望む選手の思いに応えた。

 だが主力と控えに差がなければ、これほど悩むことはなかっただろう。「高原はフィジカル的には無力だったが、疲れても試合を決めてくれるのではないかと期待した。その意味では矢野投入が遅れたかもしれない」

 就任以来多くの選手を招集してきたが、指揮官の信頼に足る選手は多くない。徐々に勢いを失うのを見ながら動けなかった指揮官の悔恨が、日本の現実を浮かび上がらせた。(森本利優)

                  ◇

 ◆羽生「僕のミスです。正直、けりたくなかったが、名前を挙げてくれたのでけることにした。集中して強い気持ちで臨もうと思ったが…」

 ◆川口「みんなよく走って頑張ったが最後でゴールが遠かった。こういう試合をPKで決するのは非常に酷だが事実は受け止めないといけない。(4位は)もう少し上に行けたかな。ちょっとの差で勝つことができない。これがサッカー」

 ◆中村俊「PKはほとんどが運。その前に決められなかったのが残念。(チームとして)形になってきているし、課題も見えた。前に進んでいると思う」

                  ◇

■進退かけた激しい思い 韓国・ピム監督

 予想を超え意地がぶつかり合った日韓戦。「進退をかけた1戦」とされた韓国のピム監督も後半12分過ぎ、姜敏寿の退場をめぐる激しい抗議で洪明甫コーチらと退席処分を受けた。激しい思いが選手に乗り移った。

 大会前、自ら「4強入りを果たせなければ辞任も考える」と発言、それ自体はクリアしたが、単調な戦術と5試合でわずか3得点の得点力不足への逆風が続いていた。ヒディンクアドフォカート両監督と比べ「カリスマ性がない」との陰口もあった。

 「(進退は)もう決めている。そんなことより国の威信をかけ、勝つことの方が重要だ」と話して臨んだ日韓戦。PK戦勝利は口うるさい韓国メディアを黙らせられるのか。大韓協会は今後、技術委員会を招集し去就問題について話し合うが、日本戦に対するこの国の反響は他の試合の比ではないだけに劇的に変化する可能性もある。(森)

                  ◇

■お粗末な運営 AFC

 大詰めを迎えたアジア杯だが、主催するアジアサッカー連盟(AFC)の不手際も目につく。

 3位決定戦に回った日本も被害者で、試合前日の27日早朝便でパレンバンに入る予定だったが、AFCの不手際で航空券を確保できず到着は同日夜。丸2日がかりの移動を強いられた。「選手の身になって考えてくれ」とオシム監督は声を荒らげ、日本協会関係者も「前回大会は3位決定戦と決勝が同じ北京だった。わざわざパレンバンでやらなくても…」。

 イラクは準決勝前、31人の選手、スタッフにホテル8部屋しか与えられずビエイラ監督は「われわれは観光客ではない」と怒り心頭。日本もパレンバンで部屋数が足らずスタッフ11人が1部屋に詰め込まれるなど、国際大会としてはお粗末過ぎるミスが続いた。(森)

見なかったのですけれども、韓国に対してPK戦で惜しくも敗れてしまったのですか。

残念な結果となりました。

アジアカップ3連覇というのは、やはり難しいのでしょうね。

最後は、どうしても勝って欲しかったです。

4カ国で開催されるというのも難があったみたいですけれども、もう結果は出ているわけですし・・・。

オシムの進退が今後どうなるかについても気になりますが、できれば続投してもらいたい。

確実に浸透していると思いますから。

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