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正月パスで日帰り旅行

元日は初詣後に鉄道を利用してきました。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 JR東日本から毎年発売している元日限定のきっぷ「正月パス」。 毎年気になっていたのですが、購入する機会には巡り会えませんでした。 東北新幹線新青森まで全線開通する日程が3ヶ月ほど早まり2010年12月に決定したこともあり、これは是非とも行かなければというのが購入するきっかけです。 行程はとても単純です。 ブログ検索で色々な旅行記を見ましたが、自分は初めてなのであえて無難な行程にしました。 年末は大雪や強風による遅延や運休、また新幹線運行システムのトラブルもあり、当日は大丈夫かなと不安でした。 まずは、新潟発新宿行きの快速「ムーンライトえちご」に乗車。 長岡駅のホームには5番線に入り、1時10分に発車します。 3月15日のダイヤ改正により、「ムーンライトえちご」は定期列車の運用ではなくなり臨時列車となることが報じられています。
ムーンライトえちご
新宿5:10着。 水上を過ぎるまで上越線は雪が降り続いていたので、5時10分に到着しないのでないかと気が気でなりませんでした。 5:13発、中央線東京行き乗車。 3分の余裕がありますが、急ぎました。 E233系新津車両製作所製)に乗るのは初めてで、昨年9月に京浜東北線に利用したときは209系(順次置き換わっていますね)で乗車できませんでした。 東京5:32着。 いつも気になるのですが、なぜ中央線のホームは在来線と新幹線より嵩上げされているのが気になります。
東京駅中央線ホーム
次は、東北新幹線「はやて71号」八戸行きに乗車。 6時ちょうどから9時10分まで、3時間10分で青森県に到達します。 JR東日本側の新幹線ホームはいつも利用していますが、東北新幹線の列車は見るだけで乗車経験はありません。
東京駅
秋田新幹線「こまち71号」との連結部を撮影。 そういえば、過去にも同じことをしていたような・・・。
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はやてに乗車。 指定券はすでに全て発売済みで、満席でした。 大宮に停車の時点で空席はないと思われます。
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大宮発車後、宇都宮付近で初日の出を拝むことができました。 晴れていたので、よく見えました。 今年は良いことがありそうな予感? ただ、高速で進行する新幹線の車内での撮影は難しいですね。
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埼玉から茨城を少しだけ通過して栃木県まで快晴でしたが、福島県に入ると一変して雪模様。 特に、福島駅から北に進んだところで降り続いていました。
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仙台7:45着。 東京から1時間45分で仙台まで来てしまいました。 何度か仙台に行っていますが、未だに牛タンのお店に入ったことはない。
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盛岡8:35着。 盛岡駅はこまちとの切り離しが行われるところで、その様子を見るために車外へ出た人が大勢いました。 しかしA席を予約してしまったため、隣の人に気を遣って席を立ちませんでした。 というかですね、えきねっとで予約した時に全て「座席の指定なし」を選んでいて、全ての切符がA席で発券されてました。
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盛岡から八戸までは整備新幹線で着工された区間、もちろん初めての乗車です。 いわて沼宮内、二戸を通過し、あっという間に終点八戸へ到着。 青森県に行った事はあるけれども、南部地区と呼ばれるところは初めて。 自分が乗車した号車で、途中下車された方は殆どいらっしゃいませんでした。
おんでやぁんせ八戸
八戸駅から東北本線を利用して青森へ向かいます。 自分が乗車したのは「特急つがる71号」で、こちらもはやて同様臨時列車です。 この特急列車(485系3000番台)は新潟地区では緑と青の塗装で、「いなほ」と「北越」として運行されていますね。 乗車すると、内装も同じでした。 LEDのヘッドマーク岩木山とりんごという、なんとも津軽らしいデザインでした(ちなみに、八戸駅では行き先表示しか撮影していません)。
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「つがる」に乗らずにホームで乗客は何を待っているのだろうかとという光景を見かけましたが、函館行きの「スーパー白鳥1号」を待っていたのだということに後ほど気づきました。 函館に行かれた方の旅行記を読んでみると、自由席に早く座ろうとといった記述が幾つか見受けられましたしね。
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八戸9:26発、青森10:31着。 「つがる」は速いですね、途中の駅に停まるまで減速することはほとんどなし。 あっという間でもなかったけど、1時間で終点の青森駅まで来ました。 長岡駅から青森駅までおよそ9時間半、しかし始発の「Maxとき」に乗車していれば5時間半で到着できるのですが・・・。 まあ、夜行列車に乗ってみたかったということでこういった感じにしてみたのです(夜行列車は過去に「急行きたぐに」を少しだけ乗車したことはあります)。
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天気予報では雪のはずが、元日だけは快晴でした。 青森市内では特に何もしませんでした。 列車内では一部区間でしか寝なかったためか、睡魔に襲われ某所で一時間くらい寝てしまいました。 そのあとは、市内を散策していました(画像はありません)。
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途中、青森の有名な神社である善知鳥神社(うとうじゃんじゃ)でもお参りしようかと思いました。 しかし参拝客が大勢いたので、また今度の機会にします。
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青森県観光物産館アスパム青森市に来るときは必ず寄っていて、南部せんべいJAアオレンのりんごジュースを買ったことがあります。 今回は食べ物を購入していません。
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正面から入ると、お供えもちがお出迎え。 しかも、津軽三味線の頒布会まで行われていました。
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展望台は13階です。 青森市街と陸奥湾を眺めることができます。 青森ベイブリッジと青森産ほたての看板。 青森のほたては過去に居酒屋で食べたことあります。
青函連絡船
アスパムを出て、青森駅に戻ります。 駅近くのアウガには、「結集!!青森力」の看板がありました。
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青森駅ビルのラビナにも寄りました。
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日も落ちてきたので、早速帰路へ。 青森駅から八戸駅を乗り継いで大宮駅で下車して、長岡駅まで戻ります。 青森駅改札内には、青森県産品に勝ち名乗りをあげるキャラクターの「決め手くん」がデザインされたディスプレーがありました。 そういえば、アオレンの決め手くんが印刷されているりんごジュースを買いそびれました。 ぬいぐるみとともに、この次の機会に購入することにします。
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17:16青森発、18:20着の「つがる90号」に乗車。 青森市に7時間近く滞在しました。 八戸に到着するまで何度か寝てしまいました。 初めての八戸市ということなので、八戸駅の改札を出てみました。 元日から八戸地区は断水していたそうですが、そのことを新幹線車内のニュースで知りました。
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新幹線に乗車。 18時57分発の、「はやて30号」東京行きです。 二戸といわて沼宮内に停車する列車で、途中の大宮駅まで乗車します。 函館からの特急の到着が遅れて2分過ぎての発車でした。
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大宮21:42着。 停車駅以外では殆ど寝てしまいました。 最後に乗車する列車は、22時6分の「Maxとき353号」新潟行きです。 新潟行き上越新幹線の最終列車です。 実はいうと、大宮駅で新幹線を乗り降りしたのは今回が初めてでした。
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長岡23:28着。 終電に乗車したので、電光掲示板には何も表示されていません。 23時間の日帰り旅行は終了しました。
長岡駅新幹線
三沢駅に下車して古牧温泉に行ってみたり、正月パスが有効な函館駅(北海道函館市)まで行こうとかいろいろと考えていたのです。 しかし青森から特に何もせず、ただ行っただけといったといった感じです。 正規の料金だと往復でおよそ4万5千円もかかってしまうのですが、元日限定の正月パス1万2千円と「ムーンライトえちご」の指定料金510円の計12、510円で旅をしてきました。 まるごと青森 あおもり産品情報サイト|青森のうまいものたち青森県農林水産部総合販売戦略課)
-りんごジュースのご案内- りんごジュースの市場は、アオレンとシャイニーが大きなシェアを占めているようです。 初めて青森に行ったときは、どのメーカーがつくっているのかがわかりませんでした(当たり前か)。
青森へ旅行した際に宿泊したホテル 現在はアパホテルになっていますが、2004年10月にセントラルホテル青森を予約し宿泊しました。 青森駅アスパムに近くて、利便性が高いホテルだと記憶しています。 アパホテル<青森駅東>