一回目の川中島の戦いは終わり・・・。
風林火山 第40回「三国同盟」
武田晴信(市川亀治郎)は諏訪にいる由布姫(柴本幸)の元へ向かう。
晴信は山本勘助(内野聖陽)のことについて話す。
一方、武田家の家臣たちはいち早く甲斐の府中へ戻った。
勘助は自身の屋敷へ戻ると、原(宍戸開)の娘のリツ(前田亜季)も出迎えていた。
いつまでも側にいるリツに対し勘助は不満を抱く。
翌朝、勘助はリツのことを原に告げた。
これに対して原は、このことは晴信の考えであると答えた。
勘助は晴信に対して、長尾景虎(Gackt)が再び信濃に攻め入ることに備えようと進言する。
長尾家の根城にしていた善光寺を取り込もうと狙う。
丁度その時、景虎は上洛をしていて越後を留守にしていた。
帝(後奈良天皇)から越後統一の大義名分を得て、武田と北条を攻め入ることに対して承諾をもらう。
景虎不在時に武田は、北条と今川との間に同盟を結ばせようと企む。
北条は武田に促され、駿河に出陣。
武田は同盟に従って今川側に付く。
今川義元(谷原章介)は相模の北条が攻めてくることを知らなかった。
雪斎(伊武雅刀)はこの出陣には何があると感じる。
雪斎は北条の本陣へ一人で向かう。
そこで、北条氏康(松井誠)へ和睦をするようにと話す。
そして、善得寺にて三国の大名が揃い同盟が成立した。
雪斎は勘助に対し、この同盟は勘助が仕組んだのかと聞く。
武田の軍師として生きる勘助は独り身であるが故、心をさらけ出せる存在がいないのではとつかれる。
武田が今川に対する同盟の証として、梅を今川のもとへ輿送りすることになった。
しかし、梅は12しか年を取っておらず、母の三条夫人は送り出す最中に抱きしめてしまう。
それを見た晴信は怒りを露わにするが、飯富(金田明夫)と萩乃(浅田美代子)が静めように申する。
体調が思わしくなかった由布姫。
諏訪にて笛を吹いていたところ、咳き込んで吐血してしまう。
来週は、由布姫が亡くなってしまうのですか。
長尾景虎が上洛を果たしたというエピソードがありましたが、通過する国の武将らに攻められなかったのかが驚きでした。
書簡を送っていたからなんでしょうが、戦国時代に良くできたなと思います。
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