123032のブログ

過去のブログをインポート

新潟県中越地震から3年

今年で3年が経過しました。 新潟県中越地震中越大震災)が発生して、今年で3年経ちました。 今年は「新潟県中越沖地震」という地震も発生し、中越地方は立て続けに震災に見舞われました。 震災に遭われました皆様、心よりお見舞い申し上げます。 今日は発生時間から追悼や黙祷などの式典が行われました。 中越地震で合同追悼式、長岡 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
中越地震で合同追悼式、長岡  68人が亡くなった中越地震から3年を迎えた23日、県と関係7市町による合同追悼式が長岡市の市立劇場で行われた。遺族ら参列者約900人が黙とうをささげて犠牲者をしのび、7市町の小学生たちが「助け合いの心を広げたい」と復興へ歩むメッセージを発信した。  式は県と長岡市小千谷市十日町市見附市魚沼市南魚沼市、川口町が主催。壇上の祭壇には68本のキャンドルと白菊2000本が並び、遺族約人が献花した。  川口町中山で父の古田島定夫さん=当時(64)=と2女の千秋さん=同(12)=を亡くした徳之さん(46)が遺族代表としてあいさつし、「この3年、いろいろな苦労や出来事があった。悲しみ、苦しみ、憤り、さまざまな気持ちがうごめく中、全国から心温まる支援をいただき、勇気づけられた」と感謝を述べた。  遺族の中には、ハンカチで何度も目頭を押さえる女性や、弱った足で祭壇へ上り、献花するお年寄りの姿も見られた。  泉田裕彦知事は追悼のあいさつで「皆さんが心からの笑顔を取り戻し、ともに復興のスタートラインに立つことができるよう決意を新たにした」と誓い、森民夫長岡市長は「人々が助け合って復興に向かう力は(自然の力に)勝るすごいものと言われるように復興させたい」と述べた。  各市町代表の小学生7人が壇上から順に「苦しんでいる人の悲しみを知った」「お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えたい」などとメッセージを発信した後、最後に小学生約130人と来場者全員で「故郷(ふるさと)」を合唱した。  地震が発生した午後5時56分には長岡市山古志地域など各地で追悼式が行われる。 新潟日報2007年10月23日
「長岡で中越地震メモリアル展 惨状伝える時計など約70点」話題!‐話のタネニュース:イザ!
長岡で中越地震メモリアル展 惨状伝える時計など約70点 09/29 10:47 新潟県中越地震発生から10月23日で3年となるのを前に、長岡市の越後丘陵公園内の花と緑の館で29日、震災の被害を伝える写真や壊れた時計など約70点を展示する「中越大震災メモリアル展」(北陸地方整備局主催)が始まった。11月4日まで。  道路が寸断されて集落が孤立し、全村避難した旧山古志村(現長岡市)の3年間の様子を中心に展示。住民が復興へ向け意気込みを語るビデオも上映する。担当者は「山古志の復興の様子を見に来てほしい」と話している。  中越地震新潟県川口町を震源に最大震度7を記録、長岡市などで68人が死亡、約4800人が負傷した。旧山古志村の一部集落で最後まで続いていた避難指示が今年4月に解除された。
長岡市の長岡ニュータウン(陽光台)に山古志地区の方が避難されています。 越後丘陵公園では現地の方の協力を得て当時の被災した品々を展示を行っていました。 11月までやっているとのことです。
画像
花と緑の館2階で展示されています。
画像
本震が発生した午後5時56分に止まった時計。
画像
余震で止まった時計。 こちらは、長岡市役所近くにあったものです。
画像
長岡市山古志地区 昨年以来ですね。 長岡市街から県道23号線(柏崎高浜堀之内線)を通って来たのですが、道は元通りに復旧していて驚きました。 虫亀地区付近にある案内板。 山古志村のままでした。
画像
虫亀地区から山古志支所がある竹沢地区向かいました。 昨年いったときは、県道24号線の通行は支所から虫亀地区方面は通行証がないと行けませんでした。 交差点に差し掛かると、南平地区へ抜ける事ができる羽黒トンネルがあります。 もともと羽黒トンネルは一本でした。 しかし、震災によって入り口が土砂崩れで閉じこめられ内部にも損傷があったことから、歩行者用のトンネルを拡張して車線を分けて完成させました。
画像
支所側(桂谷側)の入り口には、当時の羽黒トンネルの様子と震災直後の状況を映し出すボードがつけられています。
画像
池谷側。 (社)中越防災安全推進機構による「中越地震被災地視察コアルート」の立て看板が掲げられています(QRコード付きでGPS検索も可能)。 コアルートは、信濃川沿いの妙見地区(長岡市小千谷市との境にある)から始まり油夫地区の22箇所あります。
画像
山古志支所 いってきた21日は、「やまこしありがとうまつり」を開催していました。 各地区で催しを行っていました。 最後の山古志村村長を務め、現在は衆議院議員になっている長島忠美さんがいらっしゃいました。 長島氏のまわりには人が集まり、話を色々としていました。
画像
長岡山古志ロードマップ 河道閉塞の案内が付け加えられていました。 今年はそこまで行くことはできませんでした。
画像
池谷闘牛場 駐車場から闘牛場までの道の途中で、長島氏の姿が見えました。 コアルートによる闘牛場の説明。
画像
池谷闘牛場では、コンサートが行われてました。 ちなみに角突きが行われる闘牛場に行くのは初めてでした。
画像
角突きの牛。 2頭いましたが、なんていう名前なんでしょうか。
画像
川口町は本震で震度7を記録したことから、「震央」だったまちとしてとして売り出しているそうです。 そのラベルを貼り付けた酒などを道の駅などで販売しているとのこと。 複雑な感情が入り交じっているから、町民の中には受け入れることができない方もいらっしゃるそうです。 中越防災安全推進機構も「越後かわぐち震央街道」のルートを設定しています。 えちご屋さんが川口町についての記事をアップしています。 震央の標柱や黄色いハンカチなどの画像があります。 AVE MARIA なぁして、そいが!?(えちご屋) 絵本「山古志村のマリと三匹の子犬」が映画化されました。 12月8日公開。 マリと子犬の物語 A tale of Mari and three puppies 新潟日報中越地震の記事 中越地震 Yahoo!ニュース - 新潟県中越地震 国営越後丘陵公園 中越防災安全推進機構 新潟県ホームページ:新潟県中越大震災に関する情報新潟県中越地震被災地コアルート」と「越後かわぐち震央街道」は携帯からでも閲覧できます。 CHARGE 中越震災アーカイブス 中越復興市民会議-トップページ 衆議院議員 長島忠美 ホームページ - 山古志村長.com 長岡市ウェブサイト 新潟県 小千谷市 ホームページ 魚沼市役所 十日町市役所ホームページ aisbn:409681802x山古志のこどもたち―中越地震復興応援写真集