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大河ドラマ「風林火山」 第28回

今回は特別であり、物語の分岐点に差し掛かるところでもあります。

オープニング前のシーンは、板垣信方千葉真一)が山本勘助内野聖陽)に対し「甲斐国の真の軍師となれ」と告げたところから。

先週、武田晴信を諫めたところから繫がっているようですね。


第28回 「両雄死す」

大井夫人(風吹ジュン)は甘利虎泰竜雷太)と話す。

甘利は此度の戦いでは勝算もないと告げる。

それでも、村上と調略をしているからか勝算はあると思っているらしい。

天文17年2月、遂に武田晴信市川亀治郎)は信濃へ兵をあげる。

村上義清の居城のある坂木(今の坂城)で対峙することになる。

真田弾正幸隆(佐々木蔵之介)と馬場信春高橋和也)が先陣を切りたいと晴信に進言する。

しかし、先陣は板垣と甘利の兵が務めることに。

遂に両陣が戦を構える。

偶然板垣を見つけた平蔵(佐藤隆太)は矢を放とうとするが、矢崎が迫られていたためにできなかった。

矢崎十吾郎は平蔵に対して勝ちを焦ると死んで、ヒサ(水川あさみ)を悲しませるぞと言う。

晴信の本陣に百足隊がやってきた。

板垣の兵が村上の本陣まで迫ってきた事を伝えた。

すると晴信の答えは違っていた。

「わしのために勝ちを急たのか」

甘利の兵は逆に深追いはしなかった。

夜、板垣は伝兵衛に立派な鎧を差し出す。

影武者になれという命令のようで、晴信に仮装させて本陣をおびき寄せる作戦のようだ。

甘利は単身で村上のもとへ。

それを知った本陣では、晴信が激怒。

相木市兵衛が言ったようだ。

飯富を呼んで一族を引っ捕らえるように命ずる。

勘助は甘利の言葉を思い出した。

「戦の勝ち戦とは誰が裏切るかではなく、誰か何を守るのか」

すかさず晴信に甘利の謀だと告げた。

板垣の陣に夜討ちが仕掛けられた。

村上はすぐに引き返させたのは、本陣をおびき寄せるためでもあった。

「大儀であった」と言ったのもつかの間、甘利が襲いかかる。

それを平蔵の矢で仕留めた。

翌朝、両軍が戦を交える。

甘利は村上の本陣から逃げ出した。

しかし、矢を討たれており板垣の陣のところで命を落とす。

板垣が影武者を用意したことを知らなかった本陣。

勘助は、すかさず旗を降ろさせる。

村上が本陣(晴信)と勘違いして板垣の陣を攻める。

そこへ、武田家家臣らも加勢。

村上が板垣を斬れを命令すると、次第に追い詰められていく。

遂に落馬してしまう。

晴信は見るに見かねて板垣を救おうと動き出そうとする。

しかし、勘助に「板垣様の命を無駄にしてはなりませぬ」ととがめられる。

次々と斬っていくが、遂に囲まれてしまう。

歌を詠み上げていく途中で、矢をうちこまれてしまう。

「いたがきー」

晴信が叫んだ。

村上に晴信の本陣が見抜かれ、勘助の進言により武田勢は退くことになった。


上田原の戦いは、武田方の大敗でした。

wikiによると、武田晴信が負け知らずだったことが敗因でもあるといった見方で小説では取り上げられているそうです。

過去の大河ドラマだった武田信玄でも同様らしい。

それにしても、戦のシーンが壮観すぎて文字では表現できませんでした。

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大河ドラマ「風林火山」

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上田原古戦場 埋もれた古城

上田原の戦い - Wikipedia

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