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月9ドラマ「東京タワー」 最終章

抗ガン剤治療を止めた栄子の命は? 最終章 「涙の最期」 中川雅也(速水もこみち)が上京して10年経った。 香苗(浅田美代子)は医師から許可をもらい、入院している母栄子(倍賞美津子)とともに外出する。 笹塚の家で、鳴沢と話す雅也。 香苗から電話があったときは、刺身を食べるなど元気な様子が伺えた。 夜、また電話が鳴った。 鳴沢が出ると、体調が急変して救急車に運ばれてしまった。 雅也は慌てて病院へ。 栄子は個室に移されていた。 医師からは、余命はあと数日だと聞かされる。
最終回はここまで。 佐々木まなみ(香椎由宇)に指輪を預けたまま別れ、一人で東京タワーの展望台へ登ったところで終えました。 テクノラティのタグ WebToJpeg
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン リリー・フランキー(中川雅也)原作の本。

親との関係はいろいろ。
売れているので読んでみたけど、ある家族のお話。それだけといえばそれだけ。かなり散文・・。前半は特に面白くもなく、読むのを途中でやめようかと思ったほど。私の小学生時代のほうが話は沢山あるぐらいだ・・。だいたいこの手の話は同じ。人の死があり、共感はするだろうと思う。題名で上手くひっぱってもいる。家族とうまくいってない、いかなかった自分としてしては、生活は苦しいながらも母親と心を通わせることができて良いな〜、と思った。関係があるから書けるもの。酷い親子関係なら、本も出せないだろうし、売れもしないだろう・・。親とは接したくもなく、住むなんてもってのほか、親が死んでも何も感じず、それどころか死んで良かった、と思う人間もこの世の中にはいる。オトンもオカンとも上手くいかない人間もいる。読んでいるとかなり狭い考え方の作者だと感じる。けど人間色々だよな〜。。親との関係もいろいろ。だから、感想はそれぞれだと思う。こういうのは完璧はないし、正しい間違いもない。それに他人の家族。共感はできるところはあるにしてもこれを良い悪い評価することは本来出来ないと思う。誰でも親子関係の話ならあるだろうし、書けるだろう。でも・・これほど売れるのは上手い題名、宣伝のせいか・・。完全に母との回想物語ではないか・・。同じ様な本ならたくさんあると思うけどな〜・・。読後、どうせなら、東京タワーに一緒に登ればよかったのに。。と。オカンきっと喜んだろう。と想った。各々の家族で当てはめて考える機会にでもなれば、この本は良い本になると思う。なにか想うだけでも。
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