武田の信濃攻めで、勘助は・・・。
第8回 「奇襲!海ノ口」
山城である海ノ口城へやってきた山本勘助(内野聖陽)と平蔵(佐藤隆太)。
城を守る平賀源心(菅田俊)から城について聞かれる。
すると小綺麗すぎるということで、城壁などに泥を塗るにする。
信濃の軍勢を遙かに超える大軍でやってきた。
晴信(市川亀治郎)の軍勢は、後方に置かれていた。
板垣(千葉真一)が『あの山城は3日で攻め落とせる』と言うが、晴信は『雪が降らなければ良いが』と心配する。
いよいよ戦の日がやってきた。
山腹から武田の軍勢が大挙して攻めてきた。
それを少数で乗り切る海ノ口の軍勢。
泥を塗った城に火をつけた矢が放たれても、燃えることはなかった。
山から丸太を転がして、足軽らを蹴散らす。
一方的な抗戦で、3日経っても武田勢は攻めることができなかった。
勘助の兵法で、乗り切った。
手を拱いている武田も黙ってはいなかった。
水の手を絶つようにする。
それは、地下に穴を掘ること。
そこで勘助は甕に水をためるよう、平賀に勧める。
至る所に甕を置き、水の動きを見る勘助。
すると、地下で穴掘りしていることを察知する。
甕が置いてある所を掘ると、予想通りな結果だった。
遂に、雪が降ってきた。
これで、武田は海ノ口を攻めることができなかった。
信虎は、撤退を決める。
しかし、晴信はしんがりを志願する。
そして、武田の軍勢が引き挙げ。
晴信も最後に撤退。
海ノ口城では、勝利の宴に酔いしれる。
大井の軍勢らの援軍も引き揚げる。
晴信の軍勢が足を止める。
火をつけて暫し休みにする。
すると、晴信は海ノ口城へ攻めるよう指示する。
城は瞬く間に落ちた。
城主平賀源心も討たれて、武田の勝利。
信虎が8千の兵で勝てなかったのに、晴信はわずか300で攻め落とした。
晴信と板垣が城内で話す。
板垣は馬で知らせを送った方が良いと進言するが、その必要はないと言う。
屋根裏で隠れていた勘助と平蔵。
晴信を矢で狙う平蔵。
それを見た勘助は・・・。
千曲川沿いにあり、大きな岩で固められた山城。
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