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月9ドラマ「東京タワー」 第一話

単発ドラマで好評だった「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が、遂にフジテレビの月9に。 昨年11月に放映されたドラマは、主演の「ボク」が大泉洋でした。 今回は速水もこみちとなっています。 イメージが合わないという意見もありますが、観ないと分からないでしょう(自分はそう思ってます)。 オカンは倍賞美津子で、オトンは泉谷しげる 雅也の彼女役(佐々木まなみ)は、香椎由宇。 主題歌は、コブクロの『蕾』(つぼみ)。 あと、エステー化学消臭プラグのCMも見逃せないですね。 のだめカンタービレで好評だったので、今回も11回連続でオンエアされます。
第一話は「親子の別れ」。 雅也とバカボンは、高校に遅刻しないようにバイクを飛ばす。 でも、ブレーキが効かずに川に転落。 結局、遅刻しますね。 高校3年の進路を決めてなかった雅也は、母親が担任から呼び出されます。 密かに武蔵野美術大学の願書を持ってましたね。 バカボンこと山田耕平(柄本佑)や前野君と親しくなった8歳の頃の思い出も織り交ぜながら話が進んでいきます。 福岡の筑豊から小倉へと転校した時から。 色々なことを思い出しながら、ボクは上京します。
ブーブおばちゃんこと藤本香苗(浅田美代子)がボクに告げた「あんた貧乏だと思ったことはない?」っていう言葉は、考えさせられますね。 父親などに助けを借りず、一人でいくつもの仕事を掛け持ちしているって事は大変なことなんだなと実感しました。 こういうのを観ちゃうと、男が独り立ちできないのはダメなんだなと思ってしまいます。 自分がものすごく該当・・・。 来週は、上京生活を始めた雅也はどうなってしまうのでしょうか? テクノラティのタグ WebToJpeg
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン リリー・フランキー(中川雅也)原作の本。

親との関係はいろいろ。
売れているので読んでみたけど、ある家族のお話。それだけといえばそれだけ。かなり散文・・。前半は特に面白くもなく、読むのを途中でやめようかと思ったほど。私の小学生時代のほうが話は沢山あるぐらいだ・・。だいたいこの手の話は同じ。人の死があり、共感はするだろうと思う。題名で上手くひっぱってもいる。家族とうまくいってない、いかなかった自分としてしては、生活は苦しいながらも母親と心を通わせることができて良いな〜、と思った。関係があるから書けるもの。酷い親子関係なら、本も出せないだろうし、売れもしないだろう・・。親とは接したくもなく、住むなんてもってのほか、親が死んでも何も感じず、それどころか死んで良かった、と思う人間もこの世の中にはいる。オトンもオカンとも上手くいかない人間もいる。読んでいるとかなり狭い考え方の作者だと感じる。けど人間色々だよな〜。。親との関係もいろいろ。だから、感想はそれぞれだと思う。こういうのは完璧はないし、正しい間違いもない。それに他人の家族。共感はできるところはあるにしてもこれを良い悪い評価することは本来出来ないと思う。誰でも親子関係の話ならあるだろうし、書けるだろう。でも・・これほど売れるのは上手い題名、宣伝のせいか・・。完全に母との回想物語ではないか・・。同じ様な本ならたくさんあると思うけどな〜・・。読後、どうせなら、東京タワーに一緒に登ればよかったのに。。と。オカンきっと喜んだろう。と想った。各々の家族で当てはめて考える機会にでもなれば、この本は良い本になると思う。なにか想うだけでも。
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