今年の放送は今日で終了。
日清戦争は日本が辛くも勝利を収め、
日本兵らは日本へ帰還。
秋山真之(
本木雅弘)は
アメリカへ、同じく
海軍兵学校出身の
広瀬武夫(
藤本隆宏)はロシアへ留学。
秋山は
アメリカとスペインとの戦争(
米西戦争)を
アメリカ海軍の軍艦から見学し、戦争の情報を詳細にまとめ海軍へ提出。
その功績が認められ、今度はイギリスへ留学するようにとの命令が下されます。
一方の広瀬は、かねてよりロシア語を学んでおり、それが叶った形に。
すでにロシアの
サンクトペテルブルクに渡っていた八代六郎(
片岡鶴太郎)がおり、ともに軍の動きを探ることに。
正岡子規(
香川照之)は戦地旅順で従軍記者として赴いていたが、めぼしい成果しか上げられずすぐに帰国。
船上で喀血していたため、松山に療養することになる。
律(
菅野美穂)は、カリ
エス(
結核菌が骨組織を冒すこと)を患ってしまった兄の看病をするために故郷に戻っていた。
そこで松山中学校の教師となっていた
夏目金之助(
小澤征悦)の家を間借りしていた。
真之の兄好古(
阿部寛)は戦争後、陸軍乗馬学校長に任ぜられるまでに至る。
五回目は自宅で弟と広瀬の二人と対面するだけでした。
次回の第6話は、
大河ドラマ「
龍馬伝」が終了した後に放映されるのでしょうか。
日英同盟締結や
日露戦争に突入するといったことが描かれるようです。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」
NHK 松山放送局|スペシャルドラマ 坂の上の雲