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不毛地帯 第十話

壱岐は日本へ一時帰国をする。

フォーク二世からの委任状を手土産に壱岐正(唐沢寿明)は帰国した。

その手前、韓国商社の李会長(榎木孝明)からの招きを受け、韓国大統領に謁見する機会まで得た。

壱岐は自宅に帰ると、鮫島直子(多部未華子)は子どもを抱きながら迎えた。

夫の倫敦は忙しく不在であった。

直子は秋津千里(小雪)から手紙があったことを知らされる。

壱岐は近畿商事の里井副社長(岸部一徳)の自宅を訪問する。

フォーク社との交渉に関して不届きがあったことを詫びた。

そこで、韓国大統領に謁見したことを話す。

驚いた里井は、ソウルの地下鉄工事発注の件も知る。

今後は里井が中心となり、千代田自動車とフォーク社との交渉をまとめることになった。

毎朝新聞御の田原(阿部サダヲ)は、千代田自動車の小牧常務の動きを探っていた。

壱岐が帰国していることを知っていた田原は千代田に何かあるのではと聞くが、小牧はそんな話はないと否定する。

千里が東京で開いていた陶芸の個展を壱岐が訪れ、久しぶりの再開を果たした。

丹阿弥と結婚話が破談となっていた事を紅子から聞かされており、その影響で作品の作風が変わっていたのでは壱岐は感じた。

壱岐は再びニューヨークへ戻るとのことで、来ても良いと話し二人は別れた。

近畿商事、千代田自動車と取引行である第三銀行頭取と3社を交えた会談が行われた。

しかし、会談する予定だったホテルに田原が待ち伏せしており、急遽変更となる。

この不手際に頭取は千代田側を批判する。

早速、フォークが出してきた条件を提示する。

出資比率は50%で、役員も送り込むというものだった。

乗っ取りを画策していると思われる話に、千代田自動車の社長は猛烈に怒り出す。

里井は通産省の役人に確認を取り、出資比率を3分の1までにできないかを聞くことにした。

壱岐はニューヨークへ戻ることになり、里井がアメリカのデトロイトへ行くまでの準備を行うことになった。

しかし、里井の息が掛かった角田(篠井栄介)は何かの準備を仕掛けていた。

これで次期社長は自分のものであると里井は確信した。

角田が副社長室から去ると、里井はいきなり倒れてしまう。


次回は来年1月となります。

里井副社長は交渉を白紙にする事を壱岐たちに飲ませようとしますが、その際に体調が急変しますね。

あと、ニューヨークの部屋まで入った千里との関係はどうなるのでしょうか。

家政婦さん(吉行和子)はベッドに女性の髪の毛がついているのを見つけてしまいました。

不毛地帯 - フジテレビ