戦の地から離れ、兼続は上田庄へ戻る。
第7回「母の願い」
樋口兼続(与六、
妻夫木聡)は
上杉景虎(
玉山鉄二)方の家臣と諍いを起こしてしまい、
上杉謙信(
阿部寛)から雲洞庵への蟄居を命じられた。
初陣を果たしたはずが、景勝(
北村一輝)の側を離れなければならなくなってつらい心境。
そこへ、弟である与七(小泉幸太郎)が母のお藤(
田中美佐子)の様子を伝えに来た。
関東の北条方が再び動きを見せてきた。
そのため、七尾城で陣を張っていた上杉勢は織田攻めを中止して
春日山城へ戻ることになった。
病のために越後へ戻っていた
直江景綱(
宍戸錠)は、
お船(
常盤貴子)との縁談をお礼に謙信の元を訪れた。
それから三日後、景綱は息を拭き取ったという。
北条討伐のための関東出兵が終わり、再び七尾城攻めを再開。
陣に顔を見せたのは、
直江信綱(もとの長尾景孝、
山下真司)だ。
景綱の娘婿となって、
家督を継いだようだ。
北高全祝(
加藤武)は兼続に、お藤の容態が悪くなっている事から家に戻るように伝える。
しかし、帰ることを拒むと注意を受けてしまう。
父惣右衛門(
高嶋政伸)ら全員がお藤の看病していた。
そこへ兼続が戻って来たが、程なくして身罷ってしまった。
与七は「何故、早く母上の元へ戻ってこなかったのか」と、兼続を責め続けた。
お藤の四十九日の日。
お船が参列のため上田庄を訪れていた。
兼続は紅葉の葉が落ちている所へ行くと、お藤の姿が現れた。
「秋になると紅葉の葉はなぜ落ちるのですか」と聞く。
続けて、「紅葉のように人のために尽くしなさい」という言葉を聞いた兼続。
これからは泣かない事を誓うのだった。
来週は、兼続の蟄居が解かれます。
あと、謙信が病に倒れるようですね。
余談ですが、あき竹城さんが本日、某通販チャンネルに登場してました。
たまたま観ていたんですけれども、料理のレシピを幾つか紹介してましたね。
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