ラスト・フレンズスペシャルアンコール特別編

今日は総集編を放送。フジテレビの木曜10時のドラマ「ラスト･フレンズ」。かなり過激な内容でしたが、自分も見てましたよ。中盤から最終回にかけ、クチコミによって視聴率が上昇して4月から6月ので最も話題性のあるドラマになりました。美知留（長澤まさみ）がモトクロス選手の瑠可（上野樹里）に声をかけられ、再開するところから始まります（マグカップを買った店で）。また、美知留は役所に勤めている及川宗佑（錦戸亮）と知り合います。美知留の恋人になった宗佑は優しい人と思いきや、同棲生活をすると一転して時間に厳しいDV男に豹変。彼は暗い過去があり、それが影響しているようだ。美容師の仕事をしていて定時に帰れるはずはないのに、客としてタケルの髪を切っただけのにほかの男の髪を切るななどの無理難題を持ち込んで美容室での居心地は悪くなる。美容室の様子をいつも見ていて、監視している感じ。瑠可が美知留のことが好きなのではないかと思った宗佑は二度と会うなという要求を断ると、なりふり構わず殴ってしまうシーンもありました（第3話）。初回の瑠可が寝ていた美知留にキスをする場面は、今までのドラマではあり得ないですね。その瑠可は性同一性障害（性別違和症候群）ではないかという設定です。瑠可は、血が繫がっていない姉が原因でセックス恐怖症になってしまったタケル（瑛太）、客室乗務の契約社員であるエリ（水川あさみ）、妻が男を連れてきたために嫌気が差して逃げてきた小倉友彦（オグリン、山崎樹範）の4人でシェアハウスで暮らしていました。タケルは瑠可のことが好きなようですが、逆にその気はなく友達と思っている。 3人と宗佑との間でストーリーが進んでいて、エリとオグリンの二人だけは別の展開で動いてました。後半へと進むにつれて、段々と重い展開になっていきます。宗佑は、瑠可の秘密をモトクロス仲間にばらまきます。あと、路上で松葉杖を使ってタケルを襲い、宗佑の家で本音を告げた瑠可に殴りかかります。その理由は瑠可は美知留が好きで、また美智留はタケルのことが好きなのではないというもの（第9話）。母の家に身を寄せていた美知留は、自分の服を引き取りに宗佑の家に戻った（第10話）。電話をするきっかけは、エリが宗佑にはっきりとものを言ったからか。美知留は瑠可が身につけていたお守りを見つけ、宗佑に問いただす。すると、またそこで宗佑は手を挙げるけれども、瑠可とタケルに手を出さないで欲しいと懇願される。美知留がベットで就寝し、朝起きると宗佑は置き手紙を残して自殺してしまう。彼の独占欲が逆に皆を苦しめているから、自ら命を絶つことにしたというもの。最終回は美智留は姿を消し、千葉県の銚子の民宿で働きながら暮らします。シェアハウスの住人たちは宗佑が自殺したことを、美知留の母･藍田千夏（倍賞美津子）から聞いて驚きを隠せない。ミラノ出張でシェアハウスを離れてしまったオグリンはエリのことが忘れられず、日本に戻ってきたときにプロポーズ。二人がシェアハウスからいなくなると、瑠可とタケルだけが残った。ある日、美知留を探そうと彼女の家に向かう。しかし引っ越してしまったらしく、住人に行き先を聞いて美知留の元へ。病院で美知留と再会した二人は、3人でシェアハウスに住もうとお願いをする。宗佑の間に宿した子供を一人で育てるのは難しいから、3人で育てればいいのではないかと。美知留は無事子供を産み、シェアハウスに戻りました。特別編は、オグリンとエリがシェアハウスに帰ってきたところで始まりました。丁度その時期は宗佑の一周忌で、美知留はお墓参り。賑やかな様子を映しつつ、これまでの壮絶かつ悲壮なシーンを集めています。ラスト・フレンズ - フジテレビラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演)

ラスト・フレンズ

浅野妙子

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もしかして・・・
このノベライズを読んで、もしかしたら最後はミチルはルカのことを好きになったのか？と思うようなところがありました。友達として受け入れたものだとドラマでは思っていましたが、このノベライズの文章を読んでいると、ルカがミチルにとって特別な存在と気づいたのがよく感じられますし。何よりルカのことを「こんなにも好きなあなた」と表現しているところがありましたし。とにかくドラマ以上にいろいろな発見ができてよかったです！