照明器具を取り替え
以前よりも明るくなった感じがする。
自分の部屋に松下電工製のインバーター式の照明器具(丸形蛍光灯)があり、10年以上使用してきました。
登場して間もなく購入したもので、その製品群は結構CMをやっていた記憶があります。
点灯管よりも早く点灯し、なおかつちらつきちらつきが少ないのが大きな利点です。
とはいっても、今は電子点灯管が登場して約1秒でつくことが可能になったことで、一般的な安定器タイプとの差は消費電力が低い事でしょうか。
冬になると、何故か点灯中に突然消えてしまう事象が頻発していました。
こういったことが2,3年続いていたのですが、全く気にしていませんでした。
昨年の年末に松下電器のパルックプレミアL(結構高いんですね)をつけて部屋を照らしてきたのですが、再び同じことが起きてしまいました。
カタログを見ると「10年経つと、内部の劣化が進行する。」と書かれており、どうやら寿命を越えて使用していた事が原因のようです。
ということから、一人で比較検討をして購入してきました。
購入してきたのは、松下電工の「HHFZ5260」というシーリング照明。
「シーリング(ceiling)」という言葉の意味は、天井ということなんですね。
使用する蛍光灯は85型のツインPa(ツインパルック)で、なんと二重輪なのに長くて細い一本の発光管なのだそうです。
これまた初めて知りました。
取り付けは簡単でした。
吊り下げ式(ペンダントライト)はシーリングに差し込むだけですが、器具全体を持ち上げて取り付けるので、重いのだと不慣れだと落とす危険がありますね。
実際に使っていた器具が重くて取り外しが大変でした。
でも、今の器具はとても軽くて驚きました。
外した状態。
シーリングアダプタをシーリングに取り付け。
取り付け可能なシーリングやローゼットであれば、一つのアダプタで簡単に装着可能なすぐれもの。
本体に装着されている蛍光ランプを固定しているテープをはがし、天井に押し上げて装着。
本体のコードををアダプタに接続。
差し込まないと、当然ながら点灯しない。
カバーを取り付けて、スイッチを入れると点灯するかどうか確認。
無事に点灯すれば、作業終了となります。
リモコンの操作や本体の設定等は、取扱説明書で詳しく書いてあるので触れません。
一家に一台しかなければ、チャンネル設定は不要です。
10年以上使っていたインバーター照明は、購入した電気店で引き取ってもらいました。
仕様を表示するラベルには半導体式と書かれてあり、アクリルのシェードには「インバータストロング」というシールが貼られてありました。
買ったばかりのパルックプレミアLは、交換用として保管することにしました。
多分、家では最後の購入となるかもしれない松下電工の製品。
今後買うのは、パナソニック電工製になるのかもしれませんね。
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