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金沢21世紀美術館と兼六園

金沢に行ってきたということで。 日本三大名園の一つである兼六園は、過去に行ったことがあります。 なので、今回で2回目です。 話題の金沢21世紀美術館については、昨年から行ってみたかった美術館。 金沢市に到着してすぐに寄ってみました。 香林坊地下駐車場ではなくて金沢市役所・美術館駐車場に車を止めれば良かったなと、今になって後悔しました。 最初の30分が無料なんで・・・。

金沢21世紀美術館

建物のまわりを覆っているのは、あさがおです。 日比野克彦氏のアートプロジェクト(明後日朝顔プロジェクト2007)が金沢市で進行中です。 全国各地から育てた朝顔を持ち込んで、美術館に植えたとのこと。 その中には、大地の芸術祭でも取り上げられた明後日新聞社がある新潟県十日町市莇平(あざみひら)地区(旧松代町)と、川口町田麦山地区で育てられた苗もあるそうです。 金沢経済新聞の記事 全国13地域の朝顔が金沢で開花-日比野さんプロジェクト - 金沢経済新聞 - 広域金沢圏のビジネス&カルチャーニュース 画像 来月29日から「ホーム→アンド←アウェー」方式の作品展示が行われるという情報を知ったので、また行ってみたいと思いました。 画像 -スイミング・プール- レアンドロ・エルリッヒ氏の作品で、「レアンドロのプール」と呼ばれています。 昨年の大地の芸術祭で、彼は『妻有の家』という作品で参加していました。 キュレーター(この美術館では学芸員とはよばない)さんが良い位置に立っています。 無料で体験できるのは上だけで、底から観るには観覧券を購入しないと観ることができない。 画像 下から見るとこんな感じ。 水中カメラで撮影したかのような錯覚に陥ります。 画像 -ブルー・プラネット・スカイ- ジェームズ・タレル氏の作品で、別名「タレルの部屋」。 何となく聞いたことのある名前だなと思っていたら、十日町市川西地区にある光の館の作者でした。 画像 ジェームズ・タレルの作品についての過去記事 大地の芸術祭(川西エリア) P O P * P O Pにも取り上げられています。 プールに閉じ込められた人々を鑑賞できる不思議アート | YouTubeYouTube - Amazing Japanese Fake Pool 自分が行ったときに開催されていた展示は、「パッション・コンプレックス:オルブライト=ノックス美術館コレクションより(11月11日まで)」と「我が文明:グレイソン・ペリー展(8月31日まで)」です。 あと市民ギャラリーでは「サンクトペテルブルク国立ロシア美術館展「ロシア絵画の神髄」(8月25日から9月24日まで)」を開催していましたが、入館料は別にかかるために行きませんでした。

兼六園

自分が行ってきた日は週末だったこともあり、石川県民は無料でした(県民鑑賞の日)。 広坂交差点近くの真弓坂口から入りました。 画像 池や滝の流れや日陰があって涼しく感じるのですが、日差しが照りつける中では眺望台などはとても暑かったです。 それでも、ラムネを飲んで渇きを癒しました。 兼六園というところは、四季のすべてに行きたくなるところですね。
蓑 豊
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行ってみたい
金沢で流行っている美術館の、流行るまでの過程と、流行っている理由が書かれた本。人を集めるにはどうしたらよいか、というようなことを考えるときにとても参考になるんじゃないかと思う。子供たちをターゲットにした美術館であるというところも、いいなと思った。北海道の旭川動物園といい、この美術館といい、がんばっている施設が増えると、それを消費者する側も楽しい。なので、そういうところが増えてほしい。この美術館にも行ってみたいけど、金沢はちょっと遠いので、すぐにいける範囲にある美術館とか博物館に、がんばってもらいたい。
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aisbn:4887062532妹島和世+西沢立衛/SANAA 金沢21世紀美術館