ミツに向けられた矢は当たってしまうのか?
第4回 「復讐の鬼」
山本勘助(内野聖陽)が狩りに出かけていた間に、悲劇が待っていました。
鹿狩りに行っていた武田一行と山菜とりに出かけていたミツらがたまたま遭遇。
鹿が逃げ、ミツ(貫地谷しほり)の姿が見える。
武田信虎(仲代達也)がぶら下げていた摩利支天(まりしてん)を見て、反射的にやったのでしょうか。
武田晴信(市川亀治郎)の家臣板垣信方(千葉真一)は平蔵(佐藤隆太)に、仕官しないかと誘われる。
家に隠れていた勘助がやってきて、板垣と刀で立ち会う。
やっぱり板垣には敵わなかったが、武田に仕えたいと志願する。
一方の平蔵は、ミツが殺されて武田に対して怒りを覚える。
晴信は葛笠村で会った三人を見せるように板垣に伝える。
そこで、早速呼び寄せる。
道中にて、板垣が苗字をつける。
伝助は河原村伝兵衛、太吉は葛笠太吉と名前を与えられる。
寺に連れられた3人は、晴信と初の面会。
勘助らに対して、武田家への恨みを捨てて大望を抱けと説得します。
晴信の行動をみた板垣は「戯れが過ぎますぞ」と言いますが、逆に「山本勘助は絶対に殺すな」と返す。
晴信は彼の器量を見抜いていたようです。
そこで、板垣は勘助に間者として駿府に赴くように命じる。
駿府に着いた勘助は大叔父である庵原忠胤にあい、今川氏輝の命が狙われていると話す。
しかし、すでに故人となり、梅岳承芳(のちの今川義元、谷原章介)と福島越前守(テリー伊藤)側が仕向けた玄広恵探との家督争いになります。
勘助の兄者山本貞幸が武田信虎と繫がっている事から、内紛が起こりそうな予感。
来週は、世に言う「花倉の乱」が起こります。
駿河で起こった「花倉の乱」は、知りませんでした。
こうしてみると、日本史の教科書は内容がうすいですねえ。
あとは、貫地谷しほりはもうでてこないかな?
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花倉の乱 - Wikipedia
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