遂に上京した雅也の新生活は?
第2話 「涙の別れ後」
武蔵野
美術大学に入学した中川雅也(
速水もこみち)は、早速東京での新生活に戸惑いますね。
共同アパートや満員電車も初体験。
大学で知り合った同級生鳴沢一(
平岡祐太)らに連れられて買った中古の服は高かった。
しかも、5万円する画材を買って金穴に。
栄子(
倍賞美津子)からの仕送りを頼りにする。
雅也はオカンが息子のためにがんばって仕事をしていることも知らずに・・・。
それでも、大学内で偶然に写真学科の佐々木まなみ(
香椎由宇)に会います。
前回のバスの中で東京タワーを隣で撮影してました。
手塚修一郎(
石黒賢)はもやしを持ってアパートの住民に配るのですが、それが盗品だということを雅也は知りますね。
しかも段々と授業に出席しなくなり、アパートの住民とマージャンばかり。
一年後に上京してきた
バカボンにも言われる。
仕送りの袋を捨てる時は、ありがたみを感じなくなるのを知りますね。
雅也は
先物取引に有り金全てをはたく。
その後、持ち逃げされたことに気付く。
ショックを受けた雅也は河川敷で佇む。
そこに、手塚がやってくる。
だまされたことを知って、大学に通ってない雅也にきつい言葉を告げる。
「東京に来たことだけがゴールなんだな。まだゴミにもなってないんじゃないの?」。
久しぶりに大学にやってきた雅也は鳴沢らに再会するのですが、倒れます。
風疹にかかってしまった。
朝になると、そこにはオカンの姿が。
ト
ラクターにぶつかって足を怪我しているはずなのに、元気な姿を見せる。
そこで、雅也は大学をやめる理由や仕送りをしなくても良いなどと話します。
すると栄子は、「オカンは苦労したと思ったことはないんよ。弱音吐くんじゃなかと。
マー君、東京に負けたらいけんね。」と言葉を返す。
オカンは
筑豊に帰る。
バカボンがやってくると、「おばちゃんは一生懸命仕事しとったとよ。」という。
雅也は布団をひっくり返してオカンの元へ。
バス停まで歩き、そしてまた別れる。
雅也は再び大学でがんばるようになります。
そして、遅刻も・・・。
第2回目を観て、自分もかなり甘いなと思います。
厳しい現実を乗り越えていかなければならないというメッセージが込められているようです。
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フジテレビ ドラマ 東京タワー
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リリー・フランキー(中川雅也)原作の本。