今週は、千秋がタイマーによって催眠から冷めるシーンから。 千秋の手にはのだめが持ってた懐中時計を握っていた。 すでに、のだめは姿を消しています。 三木清良（水川あさみ）は、裏軒でまだあの公演のシーンを思い出していました。 千秋と握手した時のことを。 千秋は、峰龍太郎（瑛太）と二人で空港へ。 飛行機に乗って北海道へラーメンを食べに行く目的で。 乗る前からトラウマで峰に抱きつき、離陸前は体を揺らしてました。 でも、無事に海を渡ったようです。 札幌市ような町で千秋は、空を眺める。 『あの空を飛んだのか』。 峰はR☆Sオケの再演が決まった事を告げ、ラーメンとを食べに行こうと誘おうとします。 『毛ガニも食べたい』といった途端、千秋は反応してカニを買い漁りますね。 のだめの催眠術で吹き込まれたようです。 しかも、ウニや夕張メロンと北海道名物らしい『白い愛人』をお土産として買って帰ります。 のだめの部屋の前にくるが、黒木君からもらったすずらんの花と置き手紙が。 裏軒に寄った千秋は、峰の父龍見（伊武雅刀）からハリセンを捨てた江藤耕造（豊原功補）の家で特訓しているという情報を得る。 ハリセンの家に行ってみると、本当に合宿していることが分かった。 そこに、夫人のかおりさんが登場。 カニを差し出して、その場を去りますね。 合宿では、のだめはシューベルトの『ピアノソナタ第16番』を練習します。 しかし、デタラメ。 江藤に何度も怒られてしまいます。 最初は逃げ出していたのに、何故マラドーナ・ピアノ・コンクールを受ける気になったか。 江藤はそのことを聞き出しますが、のだめの答えは「一位をとって、留学費用で千秋先輩と海外に行く」と。 最初から賞金狙いだということが分かって、無理ではないかとあきらめ気味・・・。 それでも、熱心に指導します。 のだめが江藤に聞いていた裏技のシーン。 上野樹里と豊原功補が着物を着て、悪代官みたいな人物ににまんじゅうの下に隠した金銀を差し出す・・・。 まさか、時代劇の一コマまで再現されるとは思いも寄りませんでした。 多分、江戸時代のイメージでしょうね。 それか、エステー化学の消臭プラグのCMを意識しているのか?←11話完結のCMらしいですね。 千秋の携帯に、のだめからメールが届く。 「シューベルトはなかなか話しかけても仲良くなれない」。 そのメールをみていると、オーボエの黒木君が。 R☆Sオケの再演も決まり、12月25日にサントリーホールでの公演が決定。 実在するホールが出てきましたが、さすがは月9のスポンサー。 千秋に河野けえ子（畑野ひろこ）から電話があり、シュトレーゼマン（竹中直人）が日本にいるとのこと。 しかも、ホテルから逃げ出しているらしい。 と、そこにはマエストロの姿が。 千秋に再会するやいなや、永岡真美の写真集の催促をします。 飛行機に乗れたことを聞いたのか、ヨーロッパへ一緒にと誘われます。 のだめの携帯に千秋から返信が。 「話ばかりしないで人の話を聞け。楽譜とちゃんと向き合え」。 そうすると、シューベルトのピアノ・ソナタの練習を再開。 独り言をつぶやきながら、くせを修正します。 そこには、あたかも千秋がいるように。 マラドーナ・ピアノ･コンクール一次予選。 のだめは、シューベルトを弾きこなしました。 オクレール先生は、起きてました。 千秋は久しぶりにのだめと再会。 のだめに「ヨーロッパに行くのか」と聞かれます。 帰ってきた答えは、「オケのことで頭がいっぱい。そのうち考える」。 のだめ『人には上を目指せとか言っておきながら、自分はなんでのんきなことをいっているんですか』。 千秋『オケの人たちに迷惑がかかる』。 のだめ『人のせいにしてぬるいこといっているんじゃないですよ。ぐずぐずしとるんじゃなか。ケツの穴のちいさか男たいね』。 二次予選に向けてのだめは、ショパンの「エチュード」の練習も始めます。 江藤が無難に選んだ選曲の一つです。 のだめは弾かせてみせると、子供の頃を思い出してしまいます。 弾き終わると、ぐったりしてしまう。 江藤は、野田恵は人を動かす演奏をする人物だということを思い知らされます。 2次予選。 ドビュッシーの『喜びの島』も演奏しますが、まずはショパンから。 通路で、あの男と再会。 焼き肉屋での会話でも出ていた、21番の瀬川悠人・・・。 彼の姿を見てしまったのだめは、昔通っていたピアノ教室で起きた一部始終を思い出します。 スパルタ先生に叩かれて、鼻血を出していたことがあったことを・・・。 それが彼女の演奏を狂わせてしまい、江藤はもはやあきらめ顔。 演奏は無事に終わり、予選を通過できるかどうか。
追記 12/15 毎日新聞から、とある記事が。 のだめカンタービレ：主人公“野田恵”は実在する？ MSN毎日インタラクティブ
のだめカンタービレ：主人公“野田恵”は実在する？ のだめカンタービレ１巻の表紙（講談社） 天才的なピアニストでありながら、ゴミためのような部屋に暮らす音大生「のだめ」こと野田恵を主人公にした漫画「のだめカンタービレ」。女性漫画誌「Ｋｉｓｓ」（講談社）で連載され、じわじわと人気を呼んで、１０月からフジテレビ系の月曜日午後９時のドラマ枠「月９」でドラマ化され、一気にブレークした。上野樹里さんのコミカルな演技でお茶の間でもすっかり人気者となった“のだめ”は実在しているという……。【猪狩淳一】 「のだめカンタービレ」は、著名なピアニストを父に持ち、桃ケ丘音楽大のエリート学生・千秋真一が、ピアノ科の落ちこぼれの後輩のだめと出会い、深酒をしてのだめの部屋に泊まってしまう。美しいピアノの旋律に目を覚ました千秋は、ゴミためのように散らかった部屋の中でピアノに向かうのだめを見つける。千秋は、練習嫌いののだめを指導し、その才能を開かせようと世話を焼きながら、音楽の本当の楽しさと厳しさを知り、指揮者になりたいという自分の思いに気付くという物語。 二ノ宮知子さんの原作漫画（１～１６巻）の累計発行部数は１５００万部を超える大ヒットとなり、９話まで放送されたドラマも最高で１９．９％（１１月１３日放送分関東地区、ビデオリサーチ調べ）という高視聴率を記録している。 部屋を片付けられず、「ピギャー」「ぎゃぼー」など奇声を発する“変人”のだめが誕生したのは０１年。二ノ宮さんが運営するホームページの掲示板に女性ファンの一人が「こんな面白い写真を撮りました」と、散らかった部屋の中でピアノを弾いている写真を掲載した。女性は現役の音大生で「野田恵」という名前だった。 当時、新連載のアイデアを考えていた二ノ宮さんは、この写真からインスピレーションを得て、「だらしない女の子が主人公の音楽コメディー」というアイデアをまとめた。講談社の担当編集者も「クラシックとダメ女のギャップが面白い」とＯＫを出し、「のだめカンタービレ」の連載が始まったという。 二ノ宮さんは、音大を卒業し、福岡県でピアノ講師をしている野田さんと電話で話しながら漫画のアイデアを練るといい、のだめが「もじゃもじゃ組曲」という曲を作るというエピソードでは、野田さんが電話口でピアノを弾いて、曲のイメージを作ったという。「のだめカンタービレ」のコミックスの巻末には「Ｓｐｅｃｉａｌ Ｔｈａｎｋｓ 野田恵」と必ず入っている。 ドラマもいよいよ佳境。飛行機恐怖症でヨーロッパに留学できない千秋（玉木宏さん）が、のだめのおかげで恐怖症を克服し、竹中直人さん演じる世界的指揮者のシュトレーゼマンに留学を誘われる。千秋に付いて行きたいのだめは、ヨーロッパ留学が賞金になっているピアノコンテストに挑む……。ドラマで、千秋が仲間たちとオーケストラを結成するというエピソードに合わせ、実際にオーディションで結成された「のだめオーケストラ」も２２日にコンサートを開くなど話題も尽きず、“のだめ人気”はまだまだ続きそうだ。 英文を読む 毎日新聞 2006年12月14日 12時59分 （最終更新時間 12月14日 15時54分）実在する「野田恵」さんの事についての記事でした。 トラックバック送信しました。 のだめカンタービレ☆第９話ジャングルジム - うさうさ日記 たっくんママのひとりごと: のだめカンタービレ #9 感想 テクノラティのタグ のだめカンタービレ のだめ 上野樹里 玉木宏 ドラマ フジテレビ エステー化学 消臭プラグ フジテレビ♪ミュージック 好評発売中デス。
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