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大地の芸術祭(中里エリア)

今日は中里エリアを。 50日間ある大地の芸術祭も、あと20日を切るまでになりました。 信濃川両岸に渡って河岸段丘がある十日町市中里地区の作品を紹介します。 ミオン中里 宮中 宮中橋の交差点近くにある作品。 NO.191 作者:洪性都(ホン・スン・ド)-韓国- 題:妻有で育つ木
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2000年の作品ですが、順調に育っているようです。 No.192 作者:ジャウマ・プレンサ 題:鳥たちの家
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こちらは、国道117号線からでもよく見えます。 降雪時でも目立つ、ミオンが何処にあるかが分かるようになってますね。 No.194 作者:CLIP 題:河岸の灯籠
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こちらの建物は、なんだか分かりますでしょうか? No.197 作者:刀禰尚子+飯島敦義 題:田圃枯山水
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上の画像は、遠景です。 近くに寄ってみると。 ↓         ↓
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こういった感じです。 畳ではなく、ガラスでできています。 吸わすことができますが、炎天下ではやめた方がよさそう・・・。 東田尻地区 国道353号線清津峡・南魚沼市塩沢方面へとすすむと見えてきます。 No.171 作者:クリス・マシューズ 題:中里かかしの庭
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No.172 作者:芝裕子 題:大地のグルグル
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藁で作られたアート。 入り口しか撮ってませんが、実際に道路上から眺めると渦巻き状になっているのが分かります。 清田山地区 清田山 No.183 作者:ダダン・クリスタント 題:カクラ・クルクル・アット・ツマリ 棚田のあちこちに風車を設置。 車で砂利道を走ると、雰囲気が感じられます。
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風車が回ると、カラカラと音が鳴る仕組みです。 細部を撮影していないので、よく分からないのですが・・・。 しかし、上手く作られてますね。 桔梗原地区・桔梗原うるおい公園 桔梗原うるおい公園 こちらは、なんと言っても眺めが最高です。 行ってみると、倉俣大橋と下にあるゆくら妻有が見えます。 No.176 作者:内海昭子 題:たくさんの失われた窓のために
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河岸段丘から山に向けて窓をつけています。 階段に上がると、更に何かを感じさせるようです。
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信濃川十日町市津南町(つなんまち)にはいると、急に水量が少なくなります。 それは、水力発電所(JR東日本東京電力電源開発)が支流も含めて至る所にあり、その発電のために潤沢な水が利用されているのです。 すでにお気づきの方もいらっしゃいますが、中里エリアの作品を見ても大きな送電線が幾つも立っているのが分かりますでしょうか。 その電線は、首都圏でJRの電車を走らせたり電力の需要を下支えしているのです。 このイベントを企画した実行委員会やアーティストの方々は、妻有地域の実情を作品に反映しているのが分かってきた気がします。 【関連リンク】 大地の芸術祭 -越後妻有アートトリエンナーレ2006- http://www.echigo-tsumari.jp/index.html 北川フラムのブログ http://blog.goo.ne.jp/echigotsumari 松之山温泉-≪大地の芸術祭≫限定BLOG http://matsuspa.exblog.jp/ 十日町市役所ホームページ http://www.city.tokamachi.niigata.jp/ Ikebana-Museum:小白倉いけばな美術館 http://www.ikebana-museum.com/index.html 【観光ガイド】 うるおいの新潟 観光ガイド http://www.niigata-kankou.or.jp/ うるおいの新潟観光通信 ウォーカープラス http://www.walkerplus.com/niigata/交通機関北越急行株式会社 http://www.hokuhoku.co.jp/ 【現地の情報ブログ】 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006に行こう http://art2006.blog56.fc2.com/ 越後妻有アートトリエンナーレ「小白倉いけばな美術館」blog http://ikebanamuseum.blog60.fc2.com/ 【書籍など】 -美術手帖(美術出版社)- 美術手帖 - アートの“いま”がわかる http://www.bijutsu.co.jp/bt/
aisbn:b000gixv8e美術手帖 2006年 08月号 [雑誌]