のだめカンタービレ Lesson４「キス成るか！？感動の定期演奏会バトル！！」

今日は、Sオケの運命がどうなるかがわかってしまいます。関東地区（フジテレビ）では、14時過ぎから「『のだめカンタービレ』今夜いよいよ定期演奏会！直前SP」をやってたみたいですね。 1回目が始まる前にオンエアされた直前SPを見逃してしまった自分にとっては、何とも残念です。新潟総合テレビでは流さないだろうと、思いこんでしまったので・・・。今日のSPは、ネットされてませんでした。今日は、初っぱなから千秋真一様（玉木宏）はSオケメンバーにだめ出しの連続でしたね。コンマス峰龍太郎の訳のわからない表現や、あまりにも下手なオーボエとクラリネットに『絞め殺すぞ』といった言葉も出てきました。千秋の部屋に、野田恵（上野樹里）が鍋セット一式とこたつを持ち込んできましたね。それが千秋に曲の勉強のやる気を失わせる結果に･･･。しかも、峰と奥山真澄も部屋に上がり込んでくる始末。彼の部屋がのだめのゴミだめ部屋と化してきて、遂に3人を一万円で追い出そうとしてこたつもゴミ置き場に置いてきたのに、合い鍵を使って侵略。結局、勉強の邪魔なので追い出されましたが。指揮科の大河内君がSオケの練習をのぞきに来たところをのだめに見つかり、更に彼がかなりの鬼指揮者ぶりを見せていたことで、Aオケの指揮が巨匠シュトレーゼマンの代わりができるわけでもないのに勝利を確信するのはおかしいですね。峰が佐久桜（サエコ）に慰められたりした様子が、過剰な自信に繫がったのでしょう。 Sオケメンバーとの溝を深めてしまった千秋に、のだめはおにぎりを差し出しました。それと、励ますために映画のビデオを一緒に鑑賞しました。千秋のためになるものかと思いきや、のだめの好きな「プリごろ太」（映画版は、『プリごろ太宇宙の友情大冒険』）。アニメ版の予告で流れているものが、そのまま使われてますね。まさか、ドラマでも放映されるとは思いもよりませんでした。原作で載っていたストーリーがそのままアニメになるのは、凄いこと。それだけ、ファンの期待を裏切らない制作者側の思いがあるのでしょうか。ビデオ鑑賞が終わってのだめは、千秋にごろ太をいじめるカズオと似たもの同士というと、ものすごく怒り出しました。その行為が『カズオ』だというと、更に殴られてしまう。千秋は、のだめが一体何を伝えたかったのかはわからずじまいでした。その翌日、Sオケの練習の遅れを取り戻すために顔を出した千秋。峰たちは指揮者が求める音楽に追いつくために、必死で練習した成果を見せました。序盤はうまくいっていたのに、段々とズレが生じ、更に指揮をみていないことから倒れてしまう。宇宙では『宇宙アメ』がないと生きられない。それを口から出してしまったので、気分が悪くなってしまったのでしょう。気分が悪くなった千秋は自分の部屋で休息をとろうとしたところ、のだめがピアノでベートーヴェンの『交響曲第7番』をあっさりと弾いて見せました。相変わらずのめちゃめちゃな演奏で、しかも「いかずち」「大雨」「足音」「泥棒」と勝手にイメージをつけてます。その演奏をみて千秋は、彼らはなぜ巨匠に選ばれたのかに気づかされることになります。定期演奏会の前日に迫ってきて、千秋は演奏のスタイルを全面的に変えるとSオケメンバーに伝えます。峰たちがやろうとしたロックのイメージにすることに決めたためなのだそう。徹夜での猛特訓で、彼らはTシャツのまま当日を迎えることになりました。一方の千秋様は、身支度を調えている・・・。のだめが衣装を用意したのか（妻だから）？演奏したのは、ベートーヴェン『交響曲第7番』。実際のオケにおけるロックのイメージって、凄いですね。コントラバスやチェロまで動いてましたから。千秋の鬼のような指導に耐え、見事演奏しきって終了。これで、Sオケは落ちこぼれオケではないことが証明されました。一方の三木清良（水川あさみ）がコンミスを務めるAオケは、ミルヒーが逃げ出してしまって大失敗に終わりました。自信満々だった大河内君もさすがに凹んだことでしょう。千秋は、のだめのアホそうなのになぜか的を射ているアドバイスに助けられました。意外と人に言われないとわからないことってあるんですね。そんなことを教えられた気がします。